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2008年3月17日 (月)

第58話 課外授業はシ○ナーのかほり。

Kc380086

足並み揃えて、印刷所見学へ。
おとなになってからの見学ツアーって、相当おもしろい。
日々、出版社で出稼ぎしているものの、流れにせよ、作業にせよ、なんとなく分かったようなつもりでいることがほとんどで、その、いつも耳で聞いている単語が、目の前で展開されていく様子は、まさに諺通りのナントヤラでし太。


写し立てほやほやのPS版(アルミ版)の、美しいこと!
CMYKそれぞれの、のっかったインクの鮮明さ!
なんだろう、人の手では出せない美しさ、っていうのかしら。
作品でなく、製品に感じる「あっぱれ!」っていうのかしら。
目が覚めるような、正確さと明確さ、っていうのかしら。


見学にいった印刷所は3階から地下2階まであって、このひとつの建物の中に、版を作って、印刷して、本の体裁に整えるまで、の行程がぎゅうと詰まっている。ひとつの建物で完結している。つまり、建物自体がいっこのでっかいシステムとして成り立っている!すてき。(そういえば、前に行った市ヶ谷の大日本印刷は、周りの住宅や道路、街までがシステムに侵食されている感じがしたっけ。帝国めいて、ぞくぞくした。)


見学中、いちばん興奮したのは、やはり地下2階の印刷空間。
エレベータの扉が開き、踏み込む1歩目で漂う、溶剤のかほり…うっとり。
トルエン、キシレン、メタノール☆
そして、高い天井の下、ドーンと並ぶ大きな機械たち!


大きい機械を前にすると、なぜああもテンションが高くなってしまうのか。
ツアーの輪から完全に離れ、単独で、稼働し続ける印刷機と紙に夢中になってみたり(残念ながら輪転機はなし)、天井にくっついた愛嬌あふるる業務用加湿器(スチームボーイってこういう感じ?!見てないけど!!←たぶん違う)をパー子的に激写したりしていたので、説明は半分くらいしか聞いてませんでした。すみません。でも、紙の伸縮の関係で、部屋が、梱包される時と同じ状態=温度25度、湿度60%に保たれている、ていうのは小耳に挟んだ。以外にウエットなのな。まるまりそうなのにな。「職場にくると、花粉症の症状が和らぐんです」という声も。ほほう。


いつもは、どこかキリキリしたイメージの印刷所の人達が、見たことのない笑顔で詳しく案内をしてくれて、「あーこのひとはこんな笑い方するんだ、表情筋こんな具合に動かすんだ」などと観察しつつ、やっぱり自分たちのことを知ろう、学ぼうと思われるのって素直に嬉しいのかもしれないな、と思ったのでし太。
って、この締め方、いかにも日記ぽいな!

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